18日にテレビ朝日系で放送されたプロ野球『マツダオールスターゲーム』第2戦の平均視聴率が、広島地区でオールスター過去最高となる36.2%を獲得したことが21日、分かった。

この日のゲームは、6年ぶりにMazda Zoom-Zoom スタジアム広島で行われ、広島カープの黒田博樹投手が先発し、前田健太投手にリレー。さらに、會澤翼選手が先制ホームランを打ってMVPを獲得したほか、新井貴浩選手も敢闘選手賞となるなど、カープの選手が地元で大活躍し、広島ホームテレビの占拠率は55.0%、瞬間最高視聴率は45.5%に達した。

なお、前日に東京ドームで行われた第1戦の視聴率は、平均29.4%、瞬間最高34.3%で、占拠率は41.7%。昨年のオールスターゲームの広島地区での視聴率も、第1戦28.1%(占拠率44.2%)、第2戦22.8%(同37.7%)と、例年高い数字を獲得しているが、今年はさらに高視聴率となった。

視聴率の数字はビデオリサーチ・広島地区調べ。