キングジムは7月31日、同社のラベルライター「テプラ」PROシリーズより、同シリーズ初のBluetooth接続対応モデル「テプラ」PRO SR5500Pを発売する。
電池駆動に対応し携帯用途にも使用可能
キーボードのないタイプのテプラは、パソコンに接続し、専用ソフトを使用して文字などを入力することで、ラベル作成用のプリンターとして使用できる商品。使い馴れたパソコンでラベルの編集が可能なうえ、パソコンに内蔵された文字フォントを活用でき、画像や、CSV形式、Excelなどのデータを取り込んでの印刷も行える。
新商品は、従来のACアダプタ駆動・USB接続に加え、パソコン接続専用機で初の電池駆動に対応。また、iOS端末とのBluetooth接続機能により、iOSアプリ「TEPRA LINK」で作成したラベルを印刷できる。
「テプラ」シリーズ共通PCラベルソフト「SPC10」及びiOSアプリ「TEPRA LINK」には、新たに翻訳機能を追加。近年増加する外国人観光客のインバウンド施策として、駅や観光施設、飲食店などでの案内表示に多言語ラベルを使用できる。また、iOSアプリ「TEPRA LINK」では、従来の横書きに加え、新たに縦書き印刷にも対応する。
本体色はブルー。価格は1万8,000円(税別)。