俳優の林遣都らが出演するMBS・TBS系4話連続ドラマ『シメシ』が23日よりスタートする(MBSは21日~)。
同作の舞台は、レストラン「ボンビーブル」(日本語訳「素晴らしい人生」)。愛加あゆ演じるオーナー兼ギャルソン・池山樹理が出迎える客は1日1組のみで、出される料理は、この世には存在しない"失われた料理"だ。
村上淳演じる天才シェフ・寺屋敷錬一は「今はもう存在しない店の料理」や「今は亡き人が作ってくれた料理」など、客からのどんな難しいリクエストにも応え、"失われた料理"を完全に再現。林遣都演じる小瀬清が、その料理に関する情報をかき集め、シェフをサポートする。
予約はなかなか取れないが、テーブルにつける人たちに共通するのは、葛藤や悩みを抱え、人生の岐路に立たされているということ。再現された料理を食べることによって、再び前を向いて新たな人生を歩み始めることから、この店で出される料理は"始まりの飯"=「始飯(シメシ)」と呼ばれている。
第1話には、光石研演じる旅行代理店を営む男・前岳壮太が来店。「両親が、自分の7歳の誕生日に食べさせてくれた"キッチン浜田の煮込みハンバーグ"を食べたい」とリクエストする。
なお、MBSでは6月21日にスタート。
(C)ドラマ「シメシ」製作委員会