アスクは18日、台湾Atrust Computer製のディスプレイ一体型シンクライアント端末「A180」シリーズを発表した。5月下旬の発売を予定し、価格はオープン。

「A180」シリーズ

23.6型のフルHDディスプレイを搭載した一体型シンクライアント端末。プロセッサにBay Trail世代のIntel製4コアCPUを採用する。Windows Embedded 8 Standardを搭載する「A180W」と、Linuxベースのシンクライアント専用OS「Atrust OS」を搭載した「A180L」の2モデルをそろえる。また、管理ソフトウェア「Atrustデバイスマネージャー」に対応するほか、Citrix ICA/HDX、Microsoft RDP with RemoteFX、VMware Horizon Viewといったプロトコルをサポートする。

「A180W」の主な仕様は、プロセッサがIntel Bay Trail Quad Core(1.83GHz)、メモリが2GB、ストレージが8GB(オプションで16GB/32GBも用意)、ディスプレイが23.5型フルHD(1,920×1,080)液晶、OSがWindows Embedded 8 Standard。

「A180L」の主な仕様は、プロセッサがIntel Bay Trail Quad Core(1.83GHz)、メモリが1GB、ストレージが2GB、ディスプレイが23.5型フルHD(1,920×1,080)液晶、OSがAtrust OS (Linuxベース)。

インタフェースが共通で、USB 3.0×1、USB 2.0×5、DVI-I×1、ギガビット対応有線LAN×2、マイク、ヘッドホンなど。本体サイズはW557×D155×H428mm。