インテックとスミセイ情報システムは5月11日、5月より、スミセイ情報システムの会計・人事領域の主要業務を網羅したワークフロー「皆伝!」を、インテックのビジネスクラウドサービス「EINS/SPS SelfPortal(SPS SelfPortal)」と組み合わせ、「皆伝!&EINS/SPS 導入パック」として販売を開始すると発表した。

「EINS/SPS SelfPortal」顧客仮想ネットワーク概要

「皆伝!」は、経費精算、旅費精算、人事総務申請、勤務管理のためのWebワークフローシステムで、2005年3月の発売以来、金融業、製造業、サービス業、公共、エネルギー関連など、業種・業態・企業規模を問わず、従業員数が数百名~数万名規模の導入実績(150社/20万名以上)があるという。

同システムを、インテックのクラウドサービス「SPS SelfPortal」より提供することで、企業には「初年度の導入コストを抑制しつつ、短期導入可能」「グループ経営・グローバル展開を支援」「スモールスタートによる、段階的なインフラ投資でコストを最適化」「安定的かつセキュアなクラウド環境でのワークフロー導入」といったメリットをもたらす。

例えば、従業員2000名規模の企業/団体で「皆伝!」経費旅費を導入の場合、初期費用は160万円、月額費用が64万8千円(IDあたり324円)になる。これには「皆伝!」稼働に必要なソフトウェアライセンスと、EINS/SPSのIaaSサービス費用が含まれ、別途導入費用が必要となる。