8月8日に公開される特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』に、メルセデス・ベンツの新型スーパーカー「メルセデスAMG GT」が、謎の敵の愛車「ネクストライドロン」として登場することが明らかになった。8日に静岡県・富士スピードウェイにて行われた「新型メルセデス AMG GT プレス発表会」にて公開され、実車もお披露目された。
日本初上陸となる「メルセデスAMG GT」をベースにした「ネクストライドロン」は、車にのる仮面ライダーとして番組開始当初から注目を集めるドライブの相棒であり、メインのマシンである「トライドロン」の次世代型マシンとして劇場版に登場。未来から現れた謎の敵の相棒として桁外れのスペックで仮面ライダーたちを窮地を追い込み、ドライブの運命を狂わせる最強マシンとして、本作のテーマでもある"未来"を表現しているという。
映画『ジェラシック・パーク』シリーズ、『ダイ・ハード』シリーズなど、数々の大ヒット映画に車両提供してきたメルセデス・ベンツだが、メルセデス・ベンツ日本がフルラッピングされた"フューチャーカー"として映画に車両提供するのは史上初。東映の大森プロデューサーは「平成仮面ライダーシリーズとメルセデス・ベンツ日本さんがコラボするのは、実はこれが初めてのことではありません。平成ライダーの創世記から『仮面ライダー』に注目してくださり、再びタッグを組めることは車のライダーとしての大きな喜びです」と経緯を説明しながら、「最新のスポーツカー『メルセデスAMG GT』とコラボしたネクストライドロンは、車の未来、仮面ライダーの未来を示すのに余りある存在感を放ちます」と大きな期待を寄せている。
また、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真は「ネクストライドロンは、まさに未来から来た車という感じがしてめちゃくちゃカッコイイです! 子供たちだけでなく、大人の方々にも映画を楽しんでいただくポイントが一つ増えたと思いますのぜひ楽しみにしてください!」と喜びを語っている。
映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』は、ある日未来からの訪問者から、進ノ介は"仮面ライダードライブシステム"――平和を守るためのこのシステムが未来の世界に絶望をもたらすという驚愕の事実を聞く。耳を疑う進ノ介のもとに、謎のマシン・ネクストライドロンを操る最強の敵が現れ、TVシリーズの根幹をも揺るがす危機が描かれる。毎年恒例の「仮面ライダー&スーパー戦隊」の映画として『手裏剣戦隊ニンニンジャー MOVIE(仮)』と共に、8月8日全国公開。
(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映