TSUKUMOブランドでPCおよびPC周辺機器を販売する、ヤマダ電機グループのProject Whiteは1日、eX.computerブランドのNVIDIA Quadro搭載モデル「QA7J-D63/E」において、BTOオプションにQuadro M6000を追加し、販売を開始した。
NVIDIA Quadro M6000は、NVIDIAが2015年3月に発表したワークステーション向け最上位GPU。第2世代Maxwellアーキテクチャをベースとし、CUDAコア数はGeForce GTX TITAN Xと同様の3,072基を搭載。メモリは384bit接続のGDDR5 12GBを備え、より大規模で高負荷なモデルやシーンの表示だけでなく、より複雑な演算も可能となった。また、4系統のDisplayPortを搭載し、最大4画面に同時出力できる。
BTOオプションでQuadro M6000を選択した場合の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5820K (3.3GHz)、チップセットがIntel X99 Express (ASUS製マザーボード)、メモリがDDR4-2133 16GB (4GB×4)、ストレージが2TB SATA6Gbps HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro M6000 12GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が700W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 7 Professional 64bitまたは、Windows 8.1 Pro 64bit。本構成での価格が税別899,800円から。