アドビ システムズは、写真と文字を組み合わせたWebコンテンツを作成できるiPad向けの無料アプリ「Adobe Slate」を公開した。

「Adobe Slate」イメージ

「Adobe Slate」は、写真と文字を組み合わせて「ビジュアルストーリー」を作成し、Webコンテンツとして公開できるiPad向けの無料アプリ。同アプリで作成した作品は、専用のURLによってWeb上で公開されるため、タブレット、スマートフォン、PCなどデバイスを問わず閲覧できる。また、専用URLはSMSや電子メールでの送信、Webサイトへの埋め込み、SNSへの投稿に対応している。

機能面では、アニメーション作成アプリ「Adobe Voice」をベースに開発されており、「Adobe Voice」と同様に、作品のイメージを決める「テーマ」が豊富に用意されている。「テーマ」はワンタップで選択可能。「Adobe Slate」のユーザーインタフェースでは、テキストの追加や写真レイアウトの選択、表示方法と動きの指定が行えるようになっている。

そのほか、別のWebサイトや関連情報をリンクできる「Call-to-Actionボタン」機能も搭載。「Donate Now(今すぐ寄付)」「Learn More(詳細はこちら)」などとした部分に、リンクを付けることでユーザーの行動を促すことができる。

対応OSは、iOS 8。対応デバイスはiPad 2以降のiPad。