メガソフトは、Windows用FAXソフトウェア「STARFAX」の最新版「STARFAX 16」を発表した。17日に発売する。
価格はパッケージ版が17,820円、ダウンロード版が13,500円、追加ライセンスが10,800円、OCXが32,400円(いずれも税込、各1ライセンス)。35,640円の3ライセンスパックも用意する。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1。
「STARFAX」は、PCでFAXの送受信を管理・運用できるFAXソフトウェア。ペーパーレスでFAXの送受信ができ、FAX書類をデータとして扱えることが特徴となる。
最新版の「STARFAX 16」では、iPhone・iPadからの送受信に対応。同一LAN内のPCにクライアントプログラムをインストールすることで、複数PCからFAXの送受信が行える「グループFAX」機能に、iPhone・iPadをクライアントとして追加できるようになった。iPhone・iPadからの送受信は、5月中旬にリリース予定の専用アプリ「iSTARFAX」から行ない、外出先でもiOSデバイスでFAXを受信したり、受信書類に直接タッチ操作で書きこんで返信したりできる。
なお、「iSTARFAX」の利用には、90日間・5台までで税込3,240円の「iSTARFAXクラウドサービス スポット利用パスポート」および365日間・100台までで税込21,600円の「iSTARFAXクラウドサービス 年間利用パスポート」への登録が必要。
このほかの新機能として、送信エラーが起こった相手先FAX番号の最適な速度を自動で記録し、次回から記録された設定で送信する「インテリジェント送信」、FAX原稿の解像度を落として送信を高速化する「ターボ送信機能」、FAX送信に必要な項目だけをコンパクトに表示する、送信専用の「STARFAXランチャー」機能などを搭載した。
同社は「STARFAX 16」の発売を記念し、同社製品ユーザーを対象にした割引キャンペーンを2015年9月11日17時まで行っている。