ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)の日本版主題歌に、男女2人組ユニット・DREAMS COME TRUEの書き下ろし楽曲「愛しのライリー」が決定したことが8日、明らかになった。書き下ろしのオリジナル主題歌は、ディズニー/ピクサー史上初となる。
ピクサー長編アニメーション20周年記念作品となる本作は、『モンスターズ・インク』のピート・ドクター監督が6年ぶりにメガホンをとった感動の冒険ファンタジー。11歳の少女ライリーの頭の中にある「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」という5つの感情たちを主人公に、"頭の中"の世界を描く。
このたび、本作の日本版オリジナル主題歌に、DREAMS COME TRUEの書き下ろし楽曲「愛しのライリー」が決定。映像作品の主人公の名前がタイトルに入るのは、ドリカム史上初の異例の出来事で、ライリーの中にいる"感情"が彼女の幸せを見守る愛を描いた、ライリーへの応援ソングになっている。そして、現代の人々の心にダイレクトに響くメッセージが込められた共感ソングでもあり、歌詩のライリーの部分に自分の名前を置き換えることができる。
DREAMS COME TRUEの中村正人と吉田美和は「この映画、絶対、全人類が見るべき!!!」と猛アピールし、本作を鑑賞後に「強い感情」が芽生え、さらにその感情から「主題歌、絶対書きたい!!!」というさらに強い感情が生まれたと告白。楽曲について「感情の赴くままに創造の翼を羽ばたかせ生まれた作品」と説明し、「ライリーをとりまく全ての感情をいとおしく大切に思う詩とメロディーがあなたの感情を揺さぶりますように」と期待を寄せている。
ピート・ドクター監督も「マサと美和が『インサイド・ヘッド』を愛してくれて、映画のオリジナルの主題歌を作ってくれると聞いた時には、全ての感情があふれでて表現できないぐらいだったよ」と喜びを表現。「DREAMS COME TRUEの音楽とこの映画が結びつくことは、最高にうれしいよ」とコメントしている。