Intelの日本法人であるインテルは4月2日、同社第5世代となる「Broadwell(開発コード名)」ベースの「Intel Core vProプロセッサ」製品ファミリを発表した。

同ファミリである「Core i5-5300U」を用いたノートPCは、4年前の製品である「Core i5-520UM」を搭載したノートPCに比べて、最大2倍のバッテリー駆動時間や2倍以上の性能を実現しているほか、最大3分の1の薄さ、50%軽量な2 in 1、Ultrabook、超薄型クラムシェル、ミニPCなどのクライアント端末を選択することを可能としている。

また、「インテル Pro ワイヤレス・ディスプレイ(インテル Pro WiDi)」と「インテル ワイヤレス・ドッキング」のオプションの組み合わせを活用することで、クライアント端末がモニター、キーボード、マウス、USB機器に自動的に接続されるようになるため、従来のようなドッキングステーションを不要にすることができるようになる。

なお、インテルでは、このインテル Pro WiDiに対応製品を自社の会議室に2015年代2四半期に導入し、先進の仕事術を実践していくとしている。