第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリに輝いた高橋ひかるが、竹野内豊主演の映画『人生の約束』(2016年公開)で銀幕デビューすることが1日、明らかになった。
女優の米倉涼子、上戸彩、武井咲らを輩出した同コンテスト。第14回のグランプリに選ばれた高橋は、代々木ゼミナールのテレビCMに出演中で、制服姿で体全体を使った振り付けと歌を披露し、SNS上では「かわいすぎる!」「ついつい見てしまう」などと話題になっている。
映画は富山県が舞台に、新興IT関連企業のCEOとして、企業買収によって会社の拡大を図る中原祐馬(竹野内)が、元共同経営者である親友からの電話をきっかけに新湊を訪れ、曳山の譲渡をめぐる騒動に身を投じるうちに、人生において大切なものに気づいていくというストーリー。『池中玄太80キロ』や『点と線』『刑事一代~平塚八兵衛の昭和事件史~』など、数々のテレビドラマを手がけた石橋冠監督が、メガホンをとる。
今回高橋が演じるのは、祐馬のかつての親友の忘れ形見である一人娘・渡辺瞳役。祐馬を曳山まつりへと結びつけていく重要な役どころとなる。制作サイドは、「洗練されたスタイルとともに、かわいらしさと美しさ、明るさの中にそれだけではない何かを感じさせる魅力的な表情、そして何より未来への希望を感じさせる存在感が、まさに観客にとって『気になる』存在になりえるだろうと確信しました」と起用理由を説明。石橋監督も、「会った時、大女優になる予感があった。何よりも、根性があると見た」と太鼓判を押す。
共演には江口洋介、西田敏行、ビートたけし、松坂桃李、優香、小池栄子、美保純、立川志の輔、室井滋、柄本明ら、日本を代表する豪華俳優陣が名を連ねる。
(C)2016「人生の約束」製作委員会