サードウェーブデジノスは5日、10.1型Androidタブレット「Diginnos Tablet」の新モデル「Diginnos Tablet DG-Q10SR3」を発表した。2GBメモリの搭載や無線LANの5GHz帯対応など、基本スペックが強化されている。PCショップ「ドスパラ」店舗および通販サイトで同日より販売開始する。価格は税別22,800円。

Diginnos Tablet DG-Q10SR3

2013年7月に販売開始した「Diginnos Tablet DG-Q10S」から、メモリを2GBに、無線LANを5GHz帯の11a/ac対応に、OSをAndroid 4.4に強化した新モデル。同社は「ユーザーの意見を反映し、価格は据え置きでスペック強化を図った」とする。なお、Google Playには非対応。オリジナルアプリを使う専用機やデジタルサイネージなどの用途も想定されている。

主な仕様は、OSがAndroid 4.4 (KitKat)、CPUがRockchip RK3188 (Cortex-A9 + Mali400MP4)、メモリが2GB、ストレージが16GB、ディスプレイが10.1型(1,280×800ドット、10点タッチ対応)、カメラが前面約30万画素/背面約200万画素など。

通信機能は、IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0。主なインタフェースは、 microUSB、miniHDM、microSDカードスロット、ヘッドホン/ヘッドセット用3.5mmステレオミニなど。

本体サイズはW263×D176×H9.2mm、重量は約615g。バッテリは6,000mAhで、駆動時間は約8時間(JEITA 2.0測定法)。