東芝は26日、2015年春モデルのPC新製品として、21.5型の液晶一体型デスクトップPC「dynabook D」シリーズを発表した。TV機能非搭載モデルは「dynabook D61」1モデル。発売は2月中旬で、価格はオープン。店頭予想価格は税別190,000円台半ば。
一体型デスクトップの「dynabook D」シリーズは、新たにキーボードとマウスを刷新。キーボードは従来のラバードーム構造からパンタグラフ構造へ変更し、サイズも一回り小型化した。マウスは従来の曲線中心のデザインから、直線を採用した新デザインへと進化した。本体の基本性能は前モデルに準じている。
dynabook D61の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710MQ (2.50GHz)、メモリがPC3L-12800 8GB (8GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600 (CPU内蔵)、ディスプレイが21.5型ワイド液晶 (1,920×1,080ドット)、ストレージが2TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Gigabit対応有線LAN、Bluetooth 4.0を装備。インタフェースはUSB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI入力、92万画素Webカメラ、SDカードスロットなど。オンキヨー製のステレオスピーカーを搭載する。サイズはW516×D170×H365mm (最小傾斜時)、W516×D240×H330mm (最大傾斜時)、重量は約7.0kg。
ソフトはMicrosoft Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービスなどが付属。本体色はプレシャスホワイトとリュクスブラックの2種類を用意する。