Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2014年12月のデスクトップブラウザのシェアが発表された。12月はInternet ExplorerとChromeのシェアが増加した一方、FirefoxとSafariはシェアを減らした。今回のシェア変動により、ChromeのシェアはFirefoxのシェアの2倍に近づいており、シェアの差が決定的になりつつある。Safariのシェアは5%前後だが、この動向が継続するとFirefoxとSafariのシェアが拮抗してくる可能性もある。

バージョン別に見ると、Internet Explorer 11.0と10.0がシェアを減らし、逆に8.0と9.0がシェアを増やしている点が注目される。特にInternet Explorer 8.0が15.11%から19.28%へシェアを激増させており、この変化がInternet Explorerのシェアを増加させたと推測できる。この変動に対応するかのように、11.0のシェアは減少している。

2014年12月ブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2014年12月バージョン別ブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2014年12月ブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2014年12月バージョン別ブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Microsoft Internet Explorer 59.11% 58.94%
2 Chrome 22.65% 20.57%
3 Firefox 11.91% 13.26%
4 Safari 4.99% 5.90%
5 Opera 0.94% 0.88%
6 プロプライエタリまたは種類検出不可 0.30% 0.25%
7 Android Browser 0.01% 0%
順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Microsoft Internet Explorer 11.0 21.79% 25.49%
2 Microsoft Internet Explorer 8.0 19.28% 15.11%
3 Chrome 39.0 12.79% 0%
4 Microsoft Internet Explorer 9.0 9.29% 9.14%
5 Firefox 34 6.18% 0%
6 Microsoft Internet Explorer 10.0 5.93% 7.54%
7 Chrome 36.0 3.58% 0%