ライオン事務機は15日、新開発の手動ハンドルに電動アシスト機能を搭載したハイブリッド式断裁機「PC-A3HB」を発表した。2015年1月13日から発売する。価格は298,000円(税別)。

PC-A3HB

刃が駆動する電動操作と、ハンドル操作による手動操作で用紙を切る裁断機。刃が小刻みに左右に動いて裁断するため、手動式裁断機のように力をこめて押し込む必要がない。断裁テーブルは分割可能で、B4横・B5縦までの断裁サイズであれば、補助テーブルを外すことで設置スペースを節約して作業できる。

手動で動かすハンドルは安全ロックを解除しないと操作できなくなっており、排紙テーブル側には透明樹脂製の安全カバーを設置。カバーを閉じないと刃が作動しないなど、安全にも配慮されている。

裁断できる用紙は、PPC用紙 / 再生紙 / 藁半紙などで、裁断時間の目安はPPC用紙200枚の場合約27秒、300枚で約40秒。断裁幅は最大で430mm(A3判長辺サイズ)、最小で50mm。断裁能力はPPC用紙300枚。本体サイズはW650×D590×H290mm、重量は19kg。

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