ディラックは8日、台湾SilverStone製の電源ユニットとして、SFX-Lフォームファクタを採用した500Wモデル「SST-SX500-LG」を発表した。12月19日より発売する。店頭予想価格(税別)は14,000円前後。

SST-SX500-LG

「SST-ST60F-PB」は、SFX-Lフォームファクタ準拠の80PLUS GOLD電源。最大出力は500Wで、奥行きを130mmにすることで120mm冷却ファンの搭載を可能とした。一定温度以下ではファンが回転しない準ファンレス方式で、静音かつ高い冷却能力を提供する。

フルプラグイン方式を採用し、ケーブルはフラットケーブル仕様。ATXへの変換プレートも付属する。保護機能は、アクティブPFC / OVP / UVP / SCP / OPP。

各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12V1が40A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、20+4ピンメイン電源コネクタ×1、4+4ピンATX電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×3、ペリフェラルコネクタ×2、FDDコネクタ×1。本体サイズはW125×D130×H63.5mm、重量は約1.4kg。

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