ユニットコムはこのほど、USB 3.0ケーブルを使ってPCI Express x16の拡張ボードをPCI Express x1接続に変換する変換基盤キット「E060 USB3.0 PCI-E[x1] - PCI-E[x16]バス変換(NT)」を発表した。パソコン工房通販サイト内の「Nantena」にて販売中で、価格は税別799円。

「E060 USB3.0 PCI-E[x1] - PCI-E[x16]バス変換(NT)」

マザーボード側に取り付けるPCI Express x1形状のバス基板と、拡張カードを取り付けるPCI Express x16形状のバス基板をUSB 3.0で接続して変換を行う。PCI Express x16形状のバス基板では、PCI Express x1/x4/x8/x16形状のカードを取り付けられる。電源はSATA電源を利用する。

PCI Express x1形状のバス基板

PCI Express x16形状のバス基板

付属のUSBケーブルは1mと長めで、ケース外に拡張カードを設置する場合にも利用可能で、小型のPCケースでもサイズが大きい拡張カードを増設することができる。ただし、その場合SATA電源ケーブルの延長が必要となる。

接続イメージ

本体サイズはPCI Express x1形状のバス基板がW29×D32×H8mm、PCI Express x16形状のバス基板がW24×D135×H15mm。