アイ・オー・データ機器は19日、DLPA 2.0に準拠するハイビジョンレコーディングHDD「RECBOX DR」シリーズを発表した。2TB / 3TB / 4TBの3モデルを用意。12月中旬より発売する。価格はオープン。直販価格は2TBモデルが38,664円、3TBモデルが45,144円、4TBモデルが58,104円(いずれも税込)。

「RECBOX DR」シリーズ

DLPAリモートアクセスガイドライン2.0に準拠したレコーディングHDD。レコーダーなどで録画した番組をダビングし、外出先から録画番組を視聴できる。対応機器ならば異なるメーカーの機器でも、視聴用アプリ「DiXiM Play SE」を使うことで外出先からの視聴が可能。1ライセンスを無料提供する。

また、通信速度に合わせて最適な映像に変換するトランスコード機能「Smartplaying Engine」も搭載する。

ファイルサーバ機能は、DLNAサーバ機能 / Windowsファイルサービス / WEBフォルダサービスに対応。同時録画 / 再生 / ダビング数は2ストリームまで。コンテンツの確認 / 削除 / ダビング操作などをスマートフォンなどから行うための設定アプリ「DR Controller」も提供される。

インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 2.0×1(デジタルカメラコピー用)。本体サイズはW127×D210×H45mm、重量は約1.3kg。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.7~10.9、Android 4.1~4.4.4、iOS 7.0~8.1。