ベンキュージャパンは17日、144Hzのリフレッシュレートに対応した24型ワイドゲーミングディスプレイ「XL2430T」を発表した。11月28日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は46,800円前後。

XL2430T

OSD専用コントローラー「S.Switch」が付属

多彩な機能を搭載した24型ワイドゲーミングディスプレイ。垂直リフレッシュレート144Hzでの駆動に対応し、ゲーム中の暗くて見えにくい部分を明瞭にして見やすくする「Black eQualizer」カラーエンジン技術を搭載する。加えて、フリッカーフリーバックライトの搭載でちらつきを抑え、ブレ削減モードで輪郭のはっきりした映像を出力、眼精疲労などを減らす「ブルーライト軽減モード」の搭載など、ゲームを長時間プレイするのに配慮された設計となっている。

元プロゲーマーの協力で調整されたFPSモードを搭載。「Counter-Strike(Global Offensive)」用に設定された「FPS1モード」と、「Counter-Strike 1.6」用に設定された「FPS2モード」の2種類をプリセットした。

公式サイトよりダウンロード可能な「ディスプレイパイロットソフトウェア」は、ソフト上でOSDを操作できるほか、複数のコンテンツの分割、配置、画像モードの設定などが可能。「ディスプレイパイロット」上でゲームタイトルを自動認識し、画面モードを自動調整する「Auto Game Mode」や、設定したゲームモードを保存して、USBやクラウド上にカラーパターンを保存できる「Game Mode to Go」なども利用できる。

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7つの画面サイズを簡単に切り替えられる「ディスプレイモード」も搭載。用意されているモードは、17型(4:3)、19型(4:3)、19型ワイド(16:10)、21.5型ワイド(16:9)、22型ワイド(16:10)、23型ワイド(16:9)、24型ワイド(16:9)。OSD専用コントローラー「S.Switch」が付属し、お気に入りの設定を最大で3つまで保存しておける。

そのほか主な仕様は、液晶パネルが24型ワイド、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下160度/左右170度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(DCR時12,000,000:1)、応答速度が5ms(GTG:1ms)。

映像入力インタフェースはHDMI×2、DVI-DL×1、D-sub×1、DisplayPort×1。スタンドのチルト角度は下5度/上20度、スイーベルは左右45度、140mmの高さ調節とピボットが可能。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW568×D199.5×H520.0mm、重量は約7.0kg。

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