パナソニックは13日、2011年7月~2012年9月に製造したLet'snote用バッテリの一部に発煙・発火の可能性があるとして、リコールを行った。対象個数は164,736個。

今回告知された対象機種は「CF-S10」シリーズ、「CF-N10」シリーズ、「CF-SX1」シリーズ、「CF-SX2」シリーズ、「CF-SX3シリーズ」「CF-NX1」シリーズ、「CF-NX2」シリーズ、「CF-NX3」シリーズ、「CF-H2」シリーズ。このうち、「CF-SX3」「CF-NX3」はPC同梱のバッテリパックに問題はなく、別途購入・交換したバッテリパックが対象となる。

今回のリコールは、2011年4月~2011年10月に製造したLet'snoteのバッテリパックの一部に製造上の不具合があり行われたリコールと関連するもの。2014年05月28日に発した同リコールの対象範囲外だったバッテリパックでも発煙・発火が起こる可能性が判明したため、今回、対象範囲を拡大した。

リコールの対象製品。赤の□の部分に機種名が記載されている