タレント・はいだしょうこが、13日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ビックラコイタ箱』(中京地区…毎週火曜23:59~ / 関東地区…毎週木曜25:49~)で、うたのおねえさん時代の掟を明かした。
はいだは2002年に宝塚歌劇団を退団した後、2003年4月から2008年3月までNHKの幼児向け番組『おかあさんといっしょ』で、第19代目のうたのおねえさんを務めた。きっかけは、幼少期から知るうたのおねえさんからオーディションに誘われたこと。当時は「歌がうまい人やお姉さんっぽい人もいっぱいいるし、絶対に無理だと思った」とあきらめ気味だったが、見事に合格した。
『おかあさんといっしょ』の収録中で一番大変だったのは、幼児からのいたずら。ある日、番組の最後に膝立ちで幼児を送り出していると、背後に回った女児がはいだの股下に手を入れ、床と股の間を猛烈な勢いで上下させていた。はいだは「(注意すると)声が入っちゃうからとにかく我慢しなきゃいけないと思って」と平静を装い、そのまま歌い続けたという。
そんなうたのおねえさんには、いくつかの厳しい掟があったという。はいだがまず挙げたのは「海外旅行禁止」で、その理由は「代わりがいないので、事故とかで帰って来られなくなった時に困るから」。また、「恋愛禁止」「結婚禁止」以外にも、「『おかあさんといっしょ』以外の仕事禁止」という露出の制限も。さらに「あとは、『赤信号で渡るの禁止』」と明かすと、司会のタカアンドトシから「当たり前じゃねーか!」と突っ込まれていた。