日本エイサーは14日、NVIDIA G-SYNCに対応し、4K表示が可能な28型ワイドディスプレイ「XB280HKbprz」を発表した。10月17日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格90,000円前後。

XB280HKbprz

3,840×2,160ドット(4K)解像度に対応する28型ワイド液晶ディスプレイ。NVIDIA G-SYNCに対応し、本体に専用チップを内蔵。ディスプレイのリフレッシュレートをGeForce GTX 650 Ti BOOST以上のグラフィックスカードが制御することで、映像のティアリングを除去し、入力遅延を抑える。フリッカー現象を抑制するフリッカー・レステクノロジーも搭載。

従来の映像(左)と、G-SYNC有効時(右)の映像イメージ。赤枠内の部分でティアリングの有無が分かる

主な仕様は、画面サイズが28型ワイド、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、液晶パネルがTN方式の非光沢(ノングレア)、視野角が水平170度 / 垂直160度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が1ms(GTG)。

映像入力インタフェースはDisplayPort×1。4ポートのUSB 3.0ハブ機能を搭載。スタンドのチルト角度が上35度/下5度、スイーベルが左右60度、最大150mmの高さ調節が可能で、時計回り90度のピボット機能も搭載する。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW659×D245×H411~561mm、重量は7.8kg。