リクルーティングスタジオは10月2日、スマートフォンアプリ「名字由来net」とWEBサイト「名字由来net(Web)」から、「神のつく名字ランキングベスト30」を発表した。

「神のつく名字ランキングベスト30」

1位は地名と同名の名字

同ランキングは、月間400万アクセスある「名字由来net(アプリ・Web)」において、神のつく名字30種を全国人数の少ない順に抽出したもの。電話帳データをもとに、実世帯が確認できるもののみを集計した。

1位となった名字は「神楽坂(かぐらざか)」で、全国人数はおよそ10人。江戸神楽坂の地名にルーツがあるとも言われている名字で、現在も東京都新宿区に同名の地名が存在する。

2位の「神々(みわ)」や4位の「神多(かんだ、かみたなど)」と複数の神を連想させる名字がランクインした一方、3位には「一神(いちかみ)」もランクインした。

また、6位の「秋神(あきかみ)」、7位の「生神(いくかみ、いきがみ)」、10位の「米神(よねかみ)」、13位の「火神(かがみ、ひかみなど)」など自然にまつわる名字が全体の33%(10件)を占める結果に。11位の「神来社(からいと)」、19位の「表神明(おもてしんめい)」、22位の「下神納木(しもかんのぎ、しもこうのぎなど)」など、珍しい読み方の名字もランクインした。