ノエビアグループ常盤薬品工業のエクセルは、一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の18~34歳の女性1,000名を対象に、自宅の化粧台やポーチで「使わずに"眠っている古(コ)スメ数"とライフスタイル」に関する実態調査を実施し結果を発表した。調査期間は8月2日~3日。
メイク好きは仕事もプライベートも充実
メイク好きとライフスタイルの充実度の相関性を調べるため、「仕事」や「恋愛」といったいくつかのライフスタイルの項目ごとに、どの程度充実しているのか答えてもらったところ、「とても充実している」「やや充実している」と答えた割合が、全ての項目においてメイク好きな人が全体平均(調査対象女性1,000名)を大きく上回った。メイク好きな女性は、仕事や恋愛はもちろんのこと、プライベートや友人関係、そして経済状況に至るまで、充実度が非常に高いことが判明した。
「仕事は多少きつくてもキャリアアップしたい」「話題や評判の場所やお店には行くようにしている」「異性と出会うための努力をしている」といった回答が多く見られ、自分に似合うメイクを探求するのと同様に、生活を充実させることに前向きで、キャリアや流行などにも貪欲な女性が多いようだ。
使わずに眠っている古(コ)スメアイテムとは!?
化粧台やポーチの中で使わずに眠っているメイクアイテムの数をカウントしてもらった結果、全体平均が7.4個だったのに対し、メイク好き(14%)の平均は15.5個とおよそ2倍に。中には、84個というツワモノも見られた。
具体的な古(コ)スメアイテムを調べてみたところ、最も多かったのは「アイシャドウ」だった。「よく使う色が変わった」「持っていた色がトレンドではなくなった」など、季節や流行に合わせて使いたい色が目移りしたり、新しい色にチャレンジしたものの結局使わず…、というケースが多いよう。アイシャドウが、トレンドのメイクに欠かせないアイテムでもあり、気分を変えるためにも必須であることの裏返しとも言える結果となった。
続いて多かったのは「リップ」。「季節の新色を試したくなる」「色が合わなかった」など、アイシャドウと同じような回答が並んだ。また、「なかなか減らない」という使い切れない様子や、「失くしたと思って出先で買い足す」といったサイズの小さいリップならではの回答も見られた。
「ベースメイク」を古(コ)スメにしてしまう人も多いよう。「肌の色と合わなかった」「崩れる」「より良いものを見つけたので」など、より理想の肌の仕上がりを求めて、新しいものに手を出した結果のようだ。