パナソニック、見えないゴミを発見して教えてくれるサイクロン式掃除機

パナソニックは7日、サイクロン式掃除機「プチサイクロン MC-SR520G」を発表した。重量が従来機種のおよそ半分になったモデルだ。発売は8月29日で、価格はオープンとなっている。

MC-SR520Gは、重量が2013年発売の従来機種より2.3kg軽くなったモデル。本体サイズはA4用紙とほぼ同じとコンパクトなので、家具の多い部屋の掃除などでも引き回しやすい。ハウスダストなどの肉眼では確認できないゴミを検知して手元のランプで知らせてくれる「ハウスダスト発見センサー」も搭載している。

ブラシには「毛先が球ブラシ」「Y字ブラシ」を採用。床面と2点で接触するY字ブラシでフローリングのゴミを拭き取り、毛先が球ブラシでじゅうたんのゴミをかき上げる。ノズルには、ゴミを発見しやすくする「LEDナビライト」を搭載。また、フィルターは「帯電フィルター」で、0.3μm(マイクロメートル)以上のゴミを99.9%集じんする。

サイズはW238×D293×H296mm、重量は2.7kg、ダスト容量は0.25Lとなっている。電源コードの長さは5m。吸込仕事率は最大で300Wだ。ふとん清潔ノズル、3段伸縮ロングすき間ノズル、ホースかけが付属する。

また、パナソニックは、ハウスダスト発見センサーを搭載した「MC-SR32G」とノズルの上部から空気中に浮遊するハウスダストも吸い取る「エアダストキャッチャー」機能を搭載した「MC-SR22J」も発表した。