リンクスインターナショナルは1日、台湾Elitegroup Computer Systemsと、ECSブランドの製品に関する正規代理店契約の締結と、ECSの小型ベアボーンキット「LIVA」新モデルの取り扱い開始を発表した。9日より発売し、店頭予想価格は18,980円前後。

LIVA

「LIVA」は、CPUに「Bay Trail-M」(開発コード名)を搭載する超小型ベアボーン。CPUだけでなくメモリやストレージもあらかじめ搭載する点が特徴だ。2014年4月にも国内で流通していたが、今回取り扱いを開始するモデルでは、ストレージを従来の32GB eMMCから64GB eMMCへアップグレードされ、筐体のカラーが黒から白へと変更されている。

■2014年4月の記事はこちら
【レポート】今週の秋葉原情報 - 第4の超小型PC「LIVA」がデビュー、モンスターGPU「295X2」も発売に
ドスパラ、Bay Trail-M搭載のECS製小型ベアボーン「LIVA」採用PC - 29,980円

主な仕様は、プロセッサがIntel Celeron N2807(1.58GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、メモリがDDR3L 2GB、ストレージが64GB eMMC。対応OSは Windows 8.1 64bit。

マザーボード。ヒートシンクによる放熱を採用し、ファンレスで駆動する

裏側にはM.2スロットがあるが、ここに無線LAN + Bluetoothコンボカードを接続する

インタフェースがUSB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI×1、D-sub×1、ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN + Bluetooth 4.0(コンボカード)、マイク/ヘッドホンコンボジャック。電源はACアダプタ。コネクタにMicro USBを採用し、5V3Aの出力に対応したモバイルバッテリでも駆動できる。

本体サイズはW118×D70×H56mm、重量は約190g。