日本AMDは31日、同社製APU「AMD A10-7800」の価格改定を発表した。これまでの希望小売価格17,980円(税別)から1,000円値下げし、改定後の新価格は16,980円(税別)となる。

A10-7800は、Kaveriの開発コードネームで知られるAPU。最上位モデル「A10-7850K」と比較して、動作クロックを引き下げたほか、TDPが65Wとほかのモデルよりも低消費電力のモデルとなる。2014年7月3日に日本国内向けに先行発売されたばかりで、発売から1カ月も経過せずに価格改定となった。

主な仕様は、CPUコア数が4基、CPUベースクロックが3.5GHz、Turbo COREが3.9GHz、L2キャッシュが4MB、対応メモリがDDR3-2133MHzまで、TDPが65W。統合GPUのブランドはRadeon R7 Graphicsで、コア数が512基、GPUベースクロックが最大720MHz。