ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、全国の24~33歳の若手ビジネスパーソンを対象に、「2014年上半期もっとも印象に残った『チーム』に関する調査」を実施した。調査は7月9日・10日にかけて行い、300人から有効回答を得た。

2014年上半期のベストチーム

上半期のベストチームはサッカー男子 日本代表チーム

2014年上半期のベストチーム(もっとも印象に残った・感動した)について尋ねたところ、最も多い回答は「サッカー男子 日本代表チーム」だった。2位は「LINE(法人)」、3位は「妖怪ウォッチ/AKB48」となっている。

理由について聞くと、サッカー男子 日本代表チームに対しては、「全力で戦った」「ワールドカップに導いた」といったワールドカップ出場を果たしたことや、果敢に戦った姿への称賛のコメントが多かった。LINEは「無料電話の開発に魅力を感じた」、AKB48は「総選挙や握手会などでチーム力を感じる」、妖怪ウォッチは「ゲームとアニメを用いた戦略に魅力を感じた」などのコメントが寄せられた。

ワーストチームには理化学研究所も

2014年上半期 ワーストチーム(もっとも悪い印象を持った)について聞くと、1位は「サッカー男子 日本代表チーム」、2位は「理化学研究所 STAP細胞研究チーム」、3位は「自民党」となった。

2014年上半期のワーストチーム

理由については、サッカー男子 日本代表チームは「全く統率の取れていなかった」「口だけだった」といった意見が多かった。理化学研究所 STAP細胞研究チームには「ひとりに責任を押し付け、逃げようとする上司、はっきりしない研究者」、自民党には「集団的自衛権に前のめりになり経済政策を何もしていないから」などの声が寄せられている。