リクルーティングスタジオは、スマートフォンアプリ「名字由来net」とWEBサイト「名字由来net(Web)」から、「2014年上半期名字アクセスランキングベスト100」を発表した。

2014年上半期名字アクセスランキング

半数近くが希少名字

同ランキングは、月間400万アクセスある「名字由来net(アプリ・Web)」の名字データベースから、実世帯が確認できるものを審査し、集計したもの。集計期間は1月~6月。

1位となった「佐村河内(さむらごうち)」は全国におよそ40人しかいない珍しい名字で、現在の広島県西部にあたる「安芸」が発祥といわれている。「2013年上半期名字ランキングベスト100」で1位だった「佐藤」は、今回のランキングでは2位だった。

そのほか、3位の「小保方(おぼかた)」や8位の「剛力(ごうりき)」、26位の「能年(のうねん)」、27位の「水卜(みうら)」など、有名人や注目を浴びた人物の名字が複数ランクインした。

また、5位の「八月一日(ほずみ)」、7位の「勘解由小路(かでのこうじ)」など、読み方に特徴のある名字も多くランクイン。30位以内のランキングでは、「佐藤」「鈴木」など有名名字が全体の50%を占めているのに対して、全国に2,000人以下の希少な名字も47%を占めた。

希少名字としてはほかにも、11位の「小鳥遊(たかなし)」、14位の「一番合戦(いちまかせ)」、23位の「珍名(ちんな)」、24位の「塩(しお)」などがランクインした。

ランキングや名字の詳細については、WEBページを参照のこと。