ニコンイメージングジャパンは4月10日、ニコンDXフォーマットデジタル一眼レフ対応の高倍率ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR」を発表した。4月24日より発売し、希望小売価格は93,000円(税別)。
ニコンDXフォーマット対応の高倍率ズームレンズ。焦点距離が18~300mm(35mm判換算で27~450mm相当)と長く、あらゆるシーンでの撮影を1本のレンズで済ませたい人に最適のモデルとなっている。4段分の手ブレ補正効果があるVR機構を搭載。EDレンズと非球面レンズの採用で、ズーム全域で鮮明な描写を可能にする。超音波モーター採用で静粛性にも優れる。
主な仕様は、焦点距離が18~300mm、最大絞りが18mm時でf/3.5、300mm時でf/6.3、最小絞りがf/22~40。レンズ構成は12群16枚(EDレンズ3枚、非球面レンズ3枚)で、絞り羽枚数は7枚(円形絞り)。画角は76~5度20分、最短撮影距離は撮像面から0.48m(ズーム全域)、最大撮影倍率が1/3.4倍となっている。
アタッチメントサイズは67mm。本体サイズは最大径が約78.5mm、長さが99mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、重量は約550g。