アスクは27日、ZOTAC製ベアボーンの新モデルとしてCPUにIntel Core i3-3227U、グラフィックスにGeForce GT 640を採用した「ZBOX ID45」と「ZBOX ID45 Plus」を発表した。どちらも3月上旬より発売し、店頭予想価格は「ZBOX ID45」が6万円台前半、「ZBOX ID45 Plus」が8万円台後半。

ZBOX ID45

188mm四方サイズの小型ベアボーンキット。VESAマウントに対応し、本体を液晶ディスプレイの背面に取り付けられる。メモリと2.5インチ HDD/SSD、mSATA SSDは別売り。

ZBOX ID45

VESAマウントに対応

主な仕様は、CPUがIntel Core i3-3227U(1.9GHz)、チップセットがMobile Intel HM77 Express、メモリスロットがDDR3-1600 204 ピン SO-DIMM×2基(最大16GB)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 640。ストレージは2.5インチ SATA3 HDD/SSDを搭載可能で、mSATAスロットも装備する(SATA 2.0対応)。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×2、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、DVI-I×1、HDMI×1、USB 3.0×3、Wi-Fiアンテナ用ポート×2、ヘッドホン出力/マイク入力/光デジタル出力、4in1カードリーダーなど。本体サイズはW188×D188×H51mm。

ZBOX ID45 Plus

「ZBOX ID45 Plus」は、「ZBOX ID45」に4GBのメモリと500GB HDDを搭載したモデル。そのほかの仕様は「ZBOX ID45」と共通。