ソニーは1月7日より米・ラスベガスで開催中の「2014 International CES」において、身体などに取り付けられるデジタルビデオカメラ「アクションカム HDR-AS100V」を発表した。現地発表では3月発売予定とされており、価格は約299.99ドルと見込まれる。
有効約1,350万画素の裏面照射型Exmor R CMOSセンサーや画像処理エンジン「BIONZ X」を搭載することで、より鮮明な映像記録が可能となったモデル(従来モデル「HDR-AS30V」のExmor R CMOSセンサーは有効約1,190万画素)。レンズは高コントラストのZEISSテッサーレンズで、画角は170度となっている。新たにIPX4相当の防滴設計が施され、ウォータープルーフケースなしでもアウトドアで使用しやすくなった。
記録形式はMP4のほか、XAVC Sにも対応。最大記録画素数は1,920×1,080ドット(フルHD)/24pで、対応ビットレートは最大50Mbpsとなっている。また、手ブレ補正技術も搭載。歩行中やバイク乗車中の振動に対して最適な補正が可能だ。なお、手ブレ補正機能を利用する際は画角が120度になる。
そのほか、従来モデル同様にWi-Fi(無線LAN)接続機能を搭載し、スマートフォンなどとの連携も行える。対応するスマートフォンなどをワンタッチでWi-Fi接続できるNFC(近距離無線通信)機能も搭載。