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飼い主のいない猫の保護や、飼育希望者への譲渡などの活動を行う東京キャットガーディアン(東京都豊島区)では、子猫の飼育ボランティアを募集している。
現在、同団体に収容される猫の数は、毎日増え続けているという。より多くの猫たちをストレスの少ない状態で新しい家庭のもとに送り届けるため、大塚シェルターでは「子猫の飼育ボランティア」を募集する。
対象となる子猫は生後一カ月から二カ月くらいで、離乳期から、離乳後の時期となる。飼育期間は子猫の状態により異なり、その都度個別に相談を行う。飼育に必要なフード・消耗品・ケージなどは、同団体が支給する。
募集条件は、自宅で子猫を飼育できる環境があること。出来れば豊富な飼育経験がある人が望ましいという。東京キャットガーディアン大塚シェルターに、60分以内で来られる距離に住み、猫の送迎が可能(できるだけ車での送迎)であること、緊急時や診察が必要な場合、すぐにシェルターに連れてくる事が可能であることが必要。
また、飼育の対象となる子猫はとても体調を崩しやすい月齢であるため、毎日の体重測定、健康チェックを行ない、定期報告や緊急時に電話での報告ができることも必要。継続しての参加を希望しており、「飼育体験」の希望者や短期での参加は基本的には不可としている。
大まかな作業の流れについては、東京キャットガーディアンシェルター日記「飼育ボランティアの作業」で紹介している。
応募は、ボランティアスタッフの募集フォームから受け付ける。「子猫の飼育ボランティア希望」と入力の上、預かり猫の自宅での飼育スペース、飼育経験について記載して応募を。追って、同団体より、面接日時について連絡がある。