アスクは13日、ZOTACのベアボーンキット新製品「ZBOX nano AQ01」を発表した。きょう体は127×127×45mmの手のひらサイズで、AMDの4コアAPU「A4-5000」を搭載する。発売は12月下旬で、店頭予想価格は3万円台半ば。

ZBOX nano AQ01

ユーザー自らが組み込むパーツは、メモリ(DDR3-1600対応 SO-DIMM)と2.5型HDDまたはSSDのみ。VESAマウントに対応し、本体を液晶ディスプレイの背面に取り付けられる。無線LANはIEEE802.11acもサポート。DisplayPortとHDMIからの2画面出力も可能だ。そのほかインタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×5、Gigabit Ethernet、Bluetooth 4.0、7in1メモリカードリーダ、光デジタル出力などを用意する。

また、4GBのメモリと500GBのHDDを組み込み済みの「ZBOX nano AQ01 Plus」も同時に発売される。こちらの店頭予想価格は5万円台前半。

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