東京オペラシティ文化財団は、幻想的な映像作品で知られているロンドン在住のアーティスト・さわひらきの個展「Under the Box, Beyond the Bounds」を開催する。開催期間は2014年1月18日~3月30日(月曜、2月9日は休館)、開館時間は11:00~19:00(金・土は20:00まで)。会場は東京都・初台の東京オペラシティ アートギャラリー。入場料は一般1,000円、大学生・高校生800円、中学生・小学生600円。

Dwelling (2002) Courtesy of the artis and Ota Fine Arts

Souvenir (2012) Courtesy of the artis and Ota Fine Arts

同展は、さわの最初期の作品から一貫して見られる領域への関心をテーマとしている。冒頭ではドローイングや立体作品でさわ自身の日常および意識における領域の手がかりを示しつつ、初期の作品から同展のための新作を含め、映像作品をたどりながら考えていく構成になっている。スコットランドのダンディー市に残る古い天文台で撮影され、独学の老天文家・ロバートの姿を通して宇宙へとつながる新作「Lenticular」など、同ギャラリーの大きな展示室で「映像」と「空間」の全体を作品として展示する。

なお、さわひらきは1977年石川県生まれ、ロンドン在住の映像作家・アーティスト。実写とアニメーションを混在させた幻想的な映像作品で知られている。2002年、おびただしい数の模型の飛行機が部屋を飛び交う映像作品「dwelling」で若手作家の登竜門「East International Award」を受賞するという鮮烈なデビュー以降、国内外で作品を発表している。