現在公開中のアニメーション映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』が現地時間の3日19時より、米ロサンゼルスのハリウッドのエジプシャン・シアターにてアニプレックス・オブ・アメリカによるプレミア上映会が行われた。

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』は、2月6日から全米45館、カナダ35館で公開

ハリウッドで歴史あるエジプシャン・シアターでのプレミア上映とあって、この日の600席のチケットは発売後数時間で完売。上映開始6時間以上前から、チケットを購入したファンが劇場の前に長蛇の列を作り、グッズコーナーも完売するなどアメリカでも日本と同様人気の高さがうかがえた。上映前に行われたレッドカーペットには、日本から久保田光俊氏(シャフト)、岩上敦宏氏(アニプレックス)の両プロデューサーに加え、アメリカで放送されたTVシリーズの吹き替えを担当した声優や、音響監督も出席。また、プレミア上映のゲストとして『HEROES』などでおなじみのマシ・オカも登壇するなど、大盛況のプレミア上映会となった。

日本のキャストからのビデオメッセージの後、本編が始まると、魔法少女の変身シーンや、本作で魔法少女たちが全員でとなえる決めポーズ「ピュエラ・マギ・ホーリークインテット」のシーンでは拍手と熱狂的な大歓声があがるなど、終始ファンの盛り上がりが絶えない上映会に。上映後、久保田、岩上両プロデューサーを招いてのトークセッションでは、本年度のアカデミー賞に関する質問がよせられ、岩上プロデューサーは「アカデミー賞に出品することができただけで光栄です」とコメントした。

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物』は、12月6日から全米45館、カナダ35館で公開される。

(c)Magica Quartet / Aniplex・Madoca Movie Project Rebellion