生活産業研究所は11月18日、簡単な操作で求積計算・求積図作成を行えるアドオンシステム「求積ツール for ARCHICAD」を発売したと発表した。同製品は、建築物の設計業務の中で大きなウェイトを占める求積作業を効率化するArchiCADのWindows専用のアドオンシステムとなる。

主な機能として、「ゾーン/スラブ/塗り潰し/ポリライン」を利用した自動求積図形生成機能を搭載し、元となるエレメントの更新・変更に合わせて自動更新することが可能。また、2D図面を元にした求積図を作成に対応するほか、建物面積表はExcelのワークシートに書き出して保存する機能も搭載する。

1ライセンスの価格は9万5000円だが、現在はキャンペーンが適用され6万円で購入できる(どちらも税別)。製品の発売に合わせて無料の体験版「求積ツール Light for ARCHICAD」を同社Webページ上で提供している。

自動求積図形作成には、三角形/矩形(縦)/矩形(横)の3つのモードが用意されている