食品の偽装表示についてどう思うか

マインドシェアが運営するママ参加型サイト「ママこえ」は、11月8日~14日にかけて0~9歳の子供を持つ母親を対象に、「食品偽装に対するママの意識調査」を実施した。

「外食、偽装は仕方がない」という意見も

まず、次々と明らかになる食品の偽装表示についてどう思うか尋ねたところ、67%が「許せない」と回答した。「気にならない」は16%、「許せる」は9%で、その理由について聞くと、「どこでもやっていること」「外食なら仕方ない」といった回答が寄せられた。外食産業が使用する食品は、信頼性が低いと感じている人も一定数いるようだ。

次に、食品の偽装表示で、一番許せないことについて聞くと、48%と半数近くが「消費期限の偽装」を挙げた。消費期限の偽装は食中毒などの健康被害があるため、最も関心が高いようだ。同様の理由から、「アレルギー物質が入っているのに表示しないこと」を許せないという意見も目立った。

偽装表示で許せないことの2位は「産地の偽装」(27%)だった。理由について聞くと、「地産地消に貢献したいから、偽装は許せない」「国産のものを買いたいのに、外国産であったら嫌だから」といった回答が寄せられた。

食品の偽装表示で、一番許せないこと