モルフォは、解像度の低い複数枚の画像を用いて、より美しい解像度の高い画像を生成する超解像技術「Morpho Super-Resolution」を製品化したことを発表した。

「Morpho Super-Resolution」の性能デモ画像。中央の画像が一般的な拡大技術(Lanczos)によるもの、右側の画像が「Morpho Super-Resolution」を使用したもの

「Morpho Super-Resolution」は、複数の低解像度画像から高解像度の画像を生成する超解像技術。同製品では複数枚の画像データの重ね合わせの際に、独自の動き検出技術「SOFTGYROVer.2.0」を利用しているため、高精度な超解像処理を行うことができる。

また、画像の一部を切り出して高解像度化する超解像ズームにも対応しており、ぼけやつぶれの少ないくっきりした画像を生成することが可能となっているということだ。