JR西日本は大みそかから元旦(12月31日深夜から1月1日早朝)にかけて、京阪神エリアにて終夜運転と終電の繰下げ、臨時列車の運転などを実施する。

写真は大阪環状線を走る103系

終夜運転を行う時間帯は、一部を除き各路線とも深夜0~5時頃。琵琶湖線(東海道本線)草津~京都間では約60分間隔で運転するほか、JR京都線・JR神戸線(東海道・山陽本線)京都~西明石間と大和路線(関西本線)JR難波~奈良間では約30分間隔、JR神戸線(山陽本線)西明石~姫路間では約90分間隔でそれぞれ運転する。

大阪環状線(内回り・外回り)は天王寺~西九条間(京橋・大阪経由)を約15分間隔、西九条~天王寺間(弁天町経由)を約30分間隔で運転。一部列車をJRゆめ咲線(桜島線)へ直通運転させる。西九条~桜島間は約15分間隔での運転となる。学研都市線(片町線)・JR東西線・JR宝塚線(福知山線)京田辺~宝塚間(京橋・尼崎経由)のうち、京田辺~四条畷間は約60分間隔、四条畷~宝塚間は約30分間隔で運転。

奈良線では、京都~城陽間を約30分間隔、城陽~奈良間を約60分間隔で運転する。万葉まほろば線(桜井線)・和歌山線の奈良~王寺間(桜井経由)では、他路線より1時間早く23時から終夜運転を実施。奈良~桜井間は約30~60分間隔、桜井~王寺間は約60~90分間隔で運転する。終了時刻は他路線と同じ5時頃となる。

阪和線天王寺~鳳間は約30~40分間隔での運転に。鳳~日根野間では終夜運転を行わず、終電後に臨時列車を運転する。天王寺駅0時35分発、鳳駅1時03分着の普通列車を日根野行に延長し、鳳駅1時05分発、日根野駅1時34分着の各駅停車として運転するとのこと。