東芝は21日、専用ソフトウェアをPCにインストールすることで、接続したPC経由で外出先からもスマートフォンやタブレットから内蔵データにアクセスできるポータブルHDD「CANVIO CONNECT」シリーズと「CANVIO SLIM」シリーズを発表した。

発売は10月26日で、価格はオープン。店頭予想価格は10,000円前後から。

CANVIO CONNECT

CANVIO SLIM

製品に内蔵するリモートコントロール用ソフトウェア「Pogoplug PC」をPCにインストールすることで、スマートフォンやタブレットなどの外部デバイスから、PCに接続した本体やPC内のデータにアクセスできることが特徴。本体やPCに内の特定のデータを、外部デバイスで共有することもできる。また、「Pogoplug PC」などを提供するPogoplugCloud Engines社のクラウドストレージ10GB分も利用可能。

「CANVIO CONNECT」は容量2TB、1TB、500GBの3種類を用意。本体色は2TB、1TBのモデルではブラック、ブルー、レッド、シルバー、ホワイトの5色、500GBのモデルではブラック、シルバー、ホワイトの3色となる。本体サイズは2TBモデルがW79×D111×20.5mm、1TB/500GBモデルがW79×D111×15mm。店頭予想価格は500GBモデルが10,000円前後、1TBモデルが13,000円前後、2TBモデルが23,500円前後。

「CANVIO SLIM」は、従来機種の500GBモデルに加え、新たに1TBモデルを追加。本体色はブラックとシルバーの2色となる。本体サイズは1TBモデルがW75×D107×H12.5mm、500GBモデルがW75×D107×9mm。店頭予想価格は500GBが10,500円前後、1TBが13,500円前後から。

その他主な仕様は共通。接続はUSB 3.0で、電源はバスパワー。対応OSは、Windows 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6.6 以降 / 10.7 / 10.8。出荷時フォーマットはWindows用NTFS。製品にはWindows用のバックアップソフト「ファイナル丸ごとバックアップ」も内蔵する。

「CANVIO CONNECT」シリーズ