日本HP、Ivy Bridge-EやHaswell搭載のフラッグシップデスクトップPC

日本ヒューレット・パッカードは18日、ミドルタワー型デスクトップPCのハイエンドモデル「HP ENVY Phoenix 810」シリーズを発表した。量販店モデルと直販モデルを用意し、後者はBTOに対応。CPUには最大6コアのIvy Bridge-Eが選べる。10月31日から順次発売し、価格は149,940円より。

東京都・昭島市にある同社の工場で生産されるデスクトップPC。ゲーミング用途も視野に入れる。従来モデルから本体デザインが変わり、直線を多用したシャープで力強いデザインとなった。LEDイルミネーション付きの水冷CPUクーラーを採用している。

ラインナップは、直販サイト「HP Directplus」専用モデルが上位の「HP ENVY Phoenix 810-190jp/CT」(11月下旬発売)と下位の「HP ENVY Phoenix 810-180jp/CT」(10月31日発売)で、最小構成価格は前者が159,810円より、後者が149,940円より。量販店モデルの「HP ENVY Phoenix 810-180jp/CT」は、11月下旬に発売、価格はオープン、店頭予想価格は190,000円前後の見込み。

直販モデルの上位機種「HP ENVY Phoenix 810-190jp/CT」

最小構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4820K(3.70GHz)、チップセットがIntel X79 Express、メモリがPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 760 1.5GB。OSはWindows 8.1 64bit版。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×6、デュアルリンクDVI-I端子(DVI D-sub変換アダプタ付)、デュアルリンクDVI-D、HDMI、DisplayPort、メディアカードリーダー、ヘッドホン出力、マイク入力、リアスピーカー/サイドスピーカー/センターサブウーファー出力各1、ライン出力、ライン入力、デジタル音声出力(光)など。本体サイズは約175×D415×H412mm、重量は約10.7kg。

直販モデルの下位機種「HP ENVY Phoenix 810-180jp/CT」

最小構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4770(3.40GHz)、チップセットがIntel Z87 Express、メモリがPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 760 1.5GB。OSはWindows 8.1 64bit版。

主なインタフェースは、USB 3.0×4、USB 2.0×4、デュアルリンクDVI-I端子(DVI D-sub変換アダプタ付)、デュアルリンクDVI-D、HDMI、DisplayPort、メディアカードリーダー、ヘッドホン出力、マイク入力、リアスピーカー/サイドスピーカー/センターサブウーファー出力各1、ライン出力、ライン入力、デジタル音声出力(光)など。本体サイズは約175×D430×H412mm、重量は約10kg。

量販店モデル「HP ENVY Phoenix 810-180jp/CT」

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4770K(3.50GHz)、チップセットがIntel Z87 Express、メモリがPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージが1TB SATA HDD＋16GB SSDキャッシュ(mSATA)、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 760 1.5GB。OSはWindows 8.1 Pro 64bit版。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE801.11acおよびIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×4、デュアルリンクDVI-I端子(DVI D-sub変換アダプタ付)、デュアルリンクDVI-D、HDMI、DisplayPort、メディアカードリーダー、ヘッドホン出力、マイク入力、リアスピーカー/サイドスピーカー/センターサブウーファー出力各1、ライン出力、ライン入力、デジタル音声出力(光)など。本体サイズは約175×D415×H412mm、重量は約10.7kg。