境界悪性腫瘍により抗がん剤治療を受けていたタレントの麻美ゆまが6日、YouTubeにコメント動画をアップし、治療を終えたことを報告した。

抗がん剤治療を終えたことを報告した麻美ゆま(YouTubeより)

麻美は、2分30秒の動画で、「約半年間にわたる予定されていた治療を終えたところです」と報告。笑顔を見せつつ、「治療中、何度もくじけそうになったり、不安に押しつぶされそうになりましたが、家族や友人、仲間、仕事で出会った方々、そして、ファンの皆様の支えが心から励みになり、無事に治療を終えることができました。本当に感謝しています」と周囲の支えに感謝した。

また、「卵巣と子宮の全摘出手術を行い、腸にも浸潤があったため、6回の抗がん剤治療を受けました」と伝え、「特に体に不調もなく、定期的に病院に検査に行っている状態です」と語った。「このまま何もなく5年間、過ごすことができたら、完治という形になります」とし、「私の腫瘍自体、良性と悪性の中間のようなものなので、比較的予後も良好と言われていることもあるので、私自身、何事もなく、過ごせると思っています」。

今後の活動については、「体も心も私は元気なので、少しずつになるかもしれないんですけど、病院の先生や自分の体調と相談しながら」と明かし、「第2の麻美ゆまとしていろんな活動に挑戦していきたいなと思っています」と意気込みを伝えた。

■以下全文

みなさん、こんにちは。麻美ゆまです。

突然ですがこの場をおかりして、皆様にお伝えしたいことがあります。私は2月に卵巣境界悪性腫瘍という病気が見つかり、今現在、約半年間にわたる予定されていた治療を終えたところです。

卵巣と子宮の全摘出手術を行い、腸にも浸潤があったため、6回の抗がん剤治療を受けました。治療中、何度もくじけそうになったり、不安に押しつぶされそうになりましたが、家族や友人、仲間、仕事で出会った方々、そして、ファンの皆様の支えが心から励みになり、無事に治療を終えることができました。本当に感謝しています。

現状についてなのですが、特に体に不調もなく、定期的に病院に検査に行っている状態です。このまま何もなく5年間、過ごすことができたら、完治という形になります。私の腫瘍自体、良性と悪性の中間のようなものなので、比較的予後も良好と言われていることもあるので、私自身、何事もなく、過ごせると思っています。

これからの活動についてなのですが、体も心も私は元気なので、少しずつになるかもしれないんですけど、病院の先生や自分の体調と相談しながら、第2の麻美ゆまとしていろんな活動に挑戦していきたいなと思っています。皆様、これからも応援よろしくお願いします。

最後まで動画をご覧いただき、どうもありがとうございました。麻美ゆまでした。