2012年より劇場で全七章にわたってイベント上映され、テレビ版が9月29日に最終回を迎えたアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』が、完全新作ストーリーで映画化されることが29日、明らかになった。
『宇宙戦艦ヤマト2199』は、1974年に放送された『宇宙戦艦ヤマト』(読売テレビ・日本テレビ系)第1作をベースに、新たなスタッフで制作された完全新作アニメーション。物語や公開日などの詳細は明かされていないが、映画の公開は2014年を予定している。
同作は、2012年4月から劇場でのイベント上映と劇場限定版Blu-rayの同時発売、さらにVODと、これまでのアニメーションシリーズとは異なる展開を行い、開始1年半で経済圏100億円を突破。イベント上映は、2013年8月に最終第七章「そして艦は行く」が公開され、今年4月よりスタートした同時並行での地上波テレビ放送は9月29日をもって最終回を迎えていた。
『宇宙戦艦ヤマト2199』23話~26話場面カット
なお、9月20日~10月2日の期間でヤマトファンより写真を募集し、巨大なヤマトのモザイクアートを作成する「巨大ヤマトアートをつくろうキャンペーン」を実施中。投稿する写真は、自身の写真はもちろん、家族、恋人、ペット、コスプレと制限はなく、応募者にはもれなくヤマトガールとヤマトのスペシャル壁紙をダウンロード可能に。さらに、応募者の中から抽選で、パノラマ新聞や『宇宙戦艦ヤマト2199』Blu-ray全巻セットがプレゼントされる。完成した巨大アートの発表は、10月25日を予定している。詳細は特設サイトまで。
(C)2012 宇宙戦艦ヤマト 2199 製作委員会