アイドルグループのモーニング娘。が26日、神奈川・川崎市のクラブチッタで、ベストアルバム『The Best~Updated モーニング娘。~』の発売記念イベントを行った。

前列左から、工藤遥、鞘師里保、道重さゆみ、譜久村聖、石田亜佑美、後列左から、鈴木香音、生田衣梨奈、佐藤優樹、飯窪春菜、小田さくら

同アルバムは、プロデューサーのつんく♂が現メンバーに歌わせたいシングル曲を選曲し、新たにレコーディングしたセルフカバーアルバム。グループ初期から中期にかけての代表曲に加え、先月発売された54thシングル「わがまま 気のまま 愛のジョーク」、同アルバム用に書き下ろした新曲「ウルフボーイ」の全15曲を収録している。

会場には約800人のファンが集結し、リーダーの道重は「新たにアップデートした曲を届けたいと思います!」とあいさつし、鞘師は「先輩たちの伝統を引き継ぎつつ、私たちのカラーが詰まった作品」と笑顔でアピール。イベントでは、「間奏の部分に今のモーニング娘。らしさが出てるので注目して」(鞘師)という7thシングル「LOVEマシーン」、「始まり方にビックリすると思う。道重さゆみと言えばの"うさちゃんピース"の振り付けにも注目です!」(石田)という11thシングル「恋愛レボリューション21」を含む4曲を、激しいダンスパフォーマンスと共に披露して会場を沸かせた。

MCでは、セルフカバーアルバムの発売にあたり、石田が「16年の歴史あるグループなので、セルフカバーが出来た。他のグループには出来ないことなので、誇りに思う」と語ると、13歳の工藤も「『LOVEマシーン』は私が生まれる前なんです。これからも、より一層頑張っていきたい」と感慨深げ。現在、全国ツアー「モーニング娘。コンサートツアー2013秋~CHANCE!~」の真っ最中のモーニング娘。だが、道重は「進化し続けるのがモーニング娘。だと思う。コンサートでも振り付けをアップデート中なので楽しんで欲しい。最後は日本武道館に、アップデートされたモーニング娘。に会いに来て!」と呼び掛けてイベントを締めくくった。