AKB48の渡辺麻友が25日、都内のスタジオで映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』のアフレコ収録に臨んだ。

映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』のアフレコ収録に臨んだAKB48の渡辺麻友

本作はギリシャ神話の世界と現代アメリカを融合させ、世界を熱狂の渦に巻き込んだアドベンチャー巨編『パーシー・ジャクソンの神々』(2010年)の続編。ギリシャの神と人間の間に生まれた半神"パーシー・ジャクソン"の活躍を描く。声優経験のある渡辺麻友だが、実写版の日本語吹き替えは初めてで、本作では主人公のパーシーと共に冒険の旅に出るアナベス・チェイス(アレクサンドラ・ダダリオ)の声を担当。この日登場した千葉県船橋市非公認のご当地キャラであるふなっしーも蛇のジョージ役で出演している。

渡辺は「お話があった時はとにかく驚きましたね。出来るのか不安でしたが、選んでいただいたことは光栄だし、やりがいのある仕事だと思いましたので楽しくやろうと思いました。自分なりにアナベスという人物を理解し、イメージを崩さないように気をつけました。アナベスの知的な部分を出せるように意識しました」と感想を。報道陣向けのアフレコ収録では、途中からふなっしーも登場して渡辺にアドバイスを送る場面もあり、渡辺は「めちゃくちゃ緊張してどうしようと思いましたが、ふなっしーが来てくれたのでリラックスしてアフレコが出来ました」とふなっしーに感謝しきりだった。

元AKB48の前田敦子と歌舞伎俳優の尾上松也の熱愛報道があったばかりとあって、渡辺麻友にコメントを求めようと、この日は多くの報道陣が集結。囲み会見で芸能リポーターが前田の質問を投げ掛けるも、主催者側が配慮して会見を遮ったが、会場を後にする際に「知らなかったです。びっくりしました」と驚いた様子だった。

映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』は、11月1日より全国公開。3D/2D字幕・吹替え同時公開。