写真左から中川翔子、タカアンドトシのタカ、トシ

10月6日よりテレビ東京系列で放送がスタートする朝のポケモン情報バラエティー番組『ポケモンゲット☆TV』の記者発表会が22日、都内で行われ、出演者の中川翔子、お笑いコンビのタカアンドトシ、西井幸人が出席した。

『ポケモンゲット☆TV』は、2004年に『ポケモン☆サンデー』として放送を開始し、子供を中心に高い人気を誇るポケモンエンターテインメント番組。2010年には後継番組「ポケモンスマッシュ!」が放送され、今回は2度目のリニューアルとなる。『ポケモンゲット☆TV』では架空のテレビ局を舞台に、キャスター役として中川、局長役をタカアンドトシのタカ、プロデューサー役をトシがそれぞれ務め、『ポケモン』の魅力を楽しく視聴者に伝えていく。そのほか、ディレクター役に西井(元気いっぱいなイケメン、称して『ポケメン』)、新米AD役に「ハリマロン(♂)」が番組に参加する。

ポケモンに関しては初心者のタカとトシだが、トシは「ほかの初心者の方と一緒に『ポケモン』を学び、楽しみながら面白い番組作を目指す」と真面目な姿勢を見せる一方、タカは「局長を務めるタカです! 1回目の収録はいつあったの? 今でしょ! 倍返しだ! じぇじぇじぇ! お・も・て・な・し!」と流行語のオンパレード。また、タカが「6カ月になる子供とどっちが『ポケモン』の名前を覚えるか競争する」とコメントすると、すかさずトシが「お前だろどう考えても」と、いつもの冷静なツッコミを披露した。

自他共に認めるポケモンフリークの中川は「『ポケモン』は私の人生。思春期を支え、色々なことを教えてくれた」と話し、「『ポケモン』の番組で7年間部長として努めてきましたが、今回はキャスターとして大人の女性として、大人の『ポケモン』の楽しみ方を伝えていきたい」と番組をアピール。また、若手ディレクター役に挑戦する西井は「子供頃から見ていた番組なので、うれしく、そして光栄です」と心境を語った。

その後も中川は「『ポケモン』を初めてプレイしたのは小学校5年の時。『ポケットモンスター緑』を何度も何度も繰り返しプレイした。最初に選んだポケモンがゼニガメだったこと、ミュウツーを初めてゲットした感動、レベル上げで成長する喜びなどは、今でも心に焼き付いています」と『ポケモン』への思い入れを吐露。さらに「私も『小学生の頃から番組を観ていました』なんて言われる年頃になり、この前はイベントで『あ! ポケモンのおばさんだ』と言われてしまいましたが、ポケモンに詳しいお姉さん』としてこれからもがんばりたい」と、番組への意気込みを語った。

また、中川の印象についてタカは「『ポケモン』の知識量が凄い。スタッフがポケモンの名前を間違えてカンペを出した時、すぐ気づいて訂正してくれた。安心して番組をやらせてもらえる」と絶賛していた。バラエティー番組「ポケモンゲット☆TV」は10月6日よりテレビ東京系列ほかにて、毎週日曜日あさ7:30より放送開始。