東京ヤクルトスワローズのウラディミール・バレンティン選手が11日の対広島東洋カープ戦において、プロ野球記録タイ記録となる第55号本塁打を放った。プロ野球史上4人目。
王貞治氏、ローズ氏、カブレラ氏に並ぶ
バレンティン選手は11日の広島戦において、大竹寛投手が投じた147キロの直球をフルスイング。打球はライトスタンドへと消えていった。プロ野球タイ記録となる第55号達成の瞬間だ。
これまでに1シーズン55号を達成したのは、1964年の王貞治氏(巨人)、2001年のタフィ・ローズ氏(近鉄)、2002年のアレックス・カブレラ氏(西武)の3人のみ。
ヤクルトはまだ22試合を残しているため、バレンティン選手が49年間にわたって破られなかった記録を塗り替える可能性は高い。