10月6日より放送がスタートする特撮TVドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』(テレビ朝日系 毎週日曜 8:00~)に合わせて、恒例の変身ベルト玩具「変身ベルト DX戦極ドライバー 仮面ライダー鎧武&バロンセット」が、放送スタート前日の10月5日に発売されることが決定した。
平成ライダー15作品目となる『仮面ライダー鎧武/ガイム』は、その名の通り戦国武将の鎧武者。フルーツをモチーフとした錠前=ロックシードを使って変身し、さらにはアームズチェンジも可能。主人公の仮面ライダー鎧武/葛葉紘汰をはじめ、ライバルや仲間となる多数のライダーが存在し、それぞれが戦極ドライバーとロックシードで変身、鎧武同様フルーツをモチーフとした武器で敵と戦う。『仮面ライダー鎧武/ガイム』は7月の発表会でお披露目され、「仮面ライダー戦国時代」というコンセプト、脚本に『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズで知られる虚淵玄氏の起用、テレビ朝日の佐々木基氏が説明した「パカッと開いて"花道オンステージ!"と鎧を纏う」という変身スタイルなどが明かされ、大きな話題となった。
バンダイが長年手がける『仮面ライダー』の変身なりきり玩具「変身ベルトシリーズ」は、発売中の「変身ベルト DXウィザードライバー」が「日本おもちゃ大賞2013 2012年度ヒット・セールス賞」を受賞するなど毎年大ヒットを記録。今回発売される「変身ベルト DX戦極ドライバー 仮面ライダー鎧武&バロンセット」もさまざまなギミックが搭載されている。
「DX戦極ドライバー 仮面ライダー鎧武&バロンセット」
まず、戦極ドライバーにはLEDとスピーカーを搭載。ベルトのバックル部分に「DX ロックシード」セットし、ベルト左部のブレードで「ロックシード」を斬ると「オレンジアームズ 花道オンステージ!」という変身名乗り音が流れ、変身アクションを再現。変身後には、ブレード操作で「オレンジスパーキング!!」「オレンジオーレ!!」「オレンジスカッシュ!!」というった必殺技音が発動。光や音の演出で、番組内の変身シーンが忠実に再現されている。
また、商品名に「鎧武&バロンセット」とあるとおり、本商品では「仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ」と「仮面ライダーバロン バナナアームズ」と、2人の仮面ライダーへの変身遊びが可能。別売りの「フェイスプレート」と「ロックシード」を組み合わせることで、さらに別のライダーへの変身が可能だという。セット内容は、ベルト本体、フェイスプレート×2個(鎧武、バロン)、DXロックシード×2(オレンジ、バナナ)、LR44電池×6個(付属)。価格はオープン価格。
変身ベルト連動キーアイテム「ロックシード」
変身ベルトと連動するキーアイテム「ロックシード」は2種類のモデルで展開される。「DX ロックシード」は、「DX戦極ドライバー」、メイン武器「DX 無双セイバー」(10月中旬発売 5,460円)と完全連動し、光と音で劇中シーンを忠実に再現することができるスタンダートモデル。そして、もうひとつの「サウンドロックシード」シリーズは、カプセル玩具(各500円)と玩具菓子(各525円)で展開。ボタンを押すたびに音が鳴り、「戦極ドライバー」への装着も可能となっている。
フィギュア『アームズチェンジシリーズ』も同時展開
「異世界から巨大なフルーツが降りてくる」というかつてない斬新な切り口で話題となっている変身シーンだが、フルーツが鎧になるまでの変身シーンをフィギュアで再現した『アームズチェンジシリーズ』も展開。「仮面ライダー鎧武」のほか、各ライダーフィギュアの発売が予定されている。『アームズチェンジシリーズ』の「AC01仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ」の価格は3,150円で、こちらも10月5日発売予定。
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